経験翻訳室 ISSUE 01 — 入口 02 | 職務経歴書
← 経験翻訳室にもどる
02 | RESUME

職務経歴書に
書けることがない
そう思う40代のあなたへ

書けることがないのではなく、経験が転職で伝わる形に分解されていないだけかもしれません。

職務経歴書を書こうとして、手が止まる。長く働いてきたはずなのに、いざ文章にしようとすると何を書けばいいか分からない。

これは40代の転職でよく起きます。経験がないからではありません。経験が自分の中で、当たり前になりすぎているからです。

経験はある。
でも、転職で伝わる言葉になっていない。

だから、40代からは経験を次の職場で伝わる言葉に翻訳する。

書けないのは、経験がないからではありません

職務経歴書を書こうとして手が止まると、「自分には書ける実績がないのかもしれない」と感じます。

しかし、40代で何年も働いてきた人に、本当に何もないことはほとんどありません。

多くの場合、書けない理由は別にあります。経験を、採用側が読み取れる形に分解出来ていないのです。

毎日の仕事で当たり前にやってきたことほど、自分では強みに見えません。

しかし、次の職場から見ると、それが価値になることがあります。

職務経歴書に必要なのは、4つの変換

資料 ─ 業務を伝わる言葉に変える
担当業務
何をしていたか。職種・担当範囲・関わった相手。
課題
その仕事で何が難しかったか。どこに問題があったか。
工夫
自分がどう考え、どう動いたか。周囲と何を調整したか。
再現性
次の職場でも活かせる強みとして、どう言い換えられるか。

「営業をしていました」では弱すぎ、相手の頭の中に良いイメージが湧きません。

しかし「既存顧客の課題を整理し、社内調整をしながら追加提案につなげてきた」なら、次の職場でも使える強みに近付きます。

経験は、こう分解出来る

資料 ─ 経験別の見せ方
営業
売上だけでなく、顧客理解・提案の組み立て・関係維持・社内調整を出す。
事務
作業量だけでなく、ミス防止・業務整理・マニュアル化・部署間調整を出す。
管理職
人数や役職だけでなく、育成・評価・会議設計・問題解決を出す。
現場
作業経験だけでなく、安全管理・品質改善・新人教育・トラブル対応を出す。
接客
接客年数だけでなく、顧客対応・クレーム対応・売場改善・後輩指導を出す。

職務経歴書は、過去を並べる書類ではありません。

次の職場に「この人は、何を再現出来るか」を伝える書類です。

職務経歴書でやりがちなNG

年数と担当業務だけで終わる。苦労話が多く、強みに変わっていない。専門用語が多く、社外の人に伝わらない。管理職経験を「部下〇名」だけで説明している。成果が数字に出ないからと、工夫や役割まで消してしまう。

特に40代は経験が多い分、全部書きたくなります。しかし、採用側が知りたいのは、経験の量ではなく、次の職場で活かせるポイントです。

3行で棚卸しする

1

任されてきたこと

肩書きではなく、実際に周囲から任されてきたことを書きます。調整、育成、顧客対応、改善、確認、火消し。

2

困った場面でやってきたこと

問題が起きたとき、どこを見て、誰と話し、どう動いたかを書きます。ここに強みが出ます。

3

次の職場でも使えそうなこと

過去の出来事をそのまま書かず、次の会社でも役立つ言葉に変えます。業務改善、顧客対応、チーム運営、リスク管理などです。

自分では強みに見えないなら、無料キャリア相談で確認する

自分の経験は、自分では当たり前に見えます。だから、強みに見えない。だから、職務経歴書にも書けない。だから、面接でも短く説明出来ない。

この場合は、自分一人で悩み続けるより、第三者のプロに手伝ってもらいましょう。

職務経歴書で伝わる言葉を整理する時間として、無料キャリア相談を活用しましょう。

聞くなら、「自分の経験のどこを、職務経歴書で強みとして出せますか」と確認してみてください。

NEXT STEP

職務経歴書で止まっているなら、
経験を伝わる言葉に変える。

無料キャリア相談へ →