経験翻訳室 ISSUE 01 — 入口 03 | 内定が出ない
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03 | REVIEW

40代で内定が出ない理由は、
自分じゃ気が付けない

応募しているのに決まらない。そんなときは、経験の量ではなく、経験の見せ方がズレている可能性があります。

40代で転職活動をしているのに、内定が出ない。書類が通らない。面接で手応えがない。何を直せばいいのか分からない。

そんな状態が続くと、「やっぱり40代は厳しいのか」と思ってしまいます。

しかし、年齢だけで終わらせる前に、あなたの経験が採用側に伝わる形になっているかどうかを確認していきましょう。

経験はある。
しかし、転職で伝わる言葉になっていない。

だから、40代からは経験を次の職場で伝わる言葉に翻訳する。

内定が出ない理由を、年齢だけで片づけない

40代の転職は、20代・30代と比べて簡単ではありません。年齢、年収、役職、家族、これまでの経験。見る側の目も厳しくなります。

しかし、内定が出ない理由を「年齢だから仕方ない」で終わらせると、直せる部分まで見えなくなります。

年齢の壁があるとしても、経験の見せ方で大きく変えられます

特に、経験はあるのに書類が通らない、面接で刺さらない、何を直せばいいか分からない場合は、経験を相手に伝わるようにする翻訳が、ズレている可能性が高いです。

書類で落ちるときに起きていること

採用側は「経験がない」と見ているとは限りません。むしろ、経験はあるけれど、自社でどう活かせるかが見えてこないが本音。

資料 ─ 書類で伝わりにくい例
職歴羅列
何をしてきたかは分かるが、何が強みか見えない。
成果不足
数字が少なく、工夫や役割まで伝わっていない。
役職頼み
管理職だったことは分かるが、何を改善したかが見えない。
応募先
不一致
経験はあるが、応募先の課題とつながっていない。

採用側が見たいのは、過去の全部ではありません。次の職場で再現出来る部分だけです。

面接で刺さらないときに起きていること

面接でよくある失敗は、過去の説明が長くなりすぎること。

40代は経験が多いので、話せることはあります。しかし、話せることが多いほど、相手が知りたいことからズレやすい。

採用側が聞きたいのは、「これまで何をしてきたか」だけではありません。「うちに来たら何をしてくれそうか」です。

過去の実績を、応募先の課題につなげる。管理経験を、チームへの貢献に言い換える。苦労話を、問題解決の型として話す。出来ることと、譲れない条件を整理して話す。

40代で内定が出ないときのズレ

資料 ─ 見直すポイント
強み
自分が言いたい強みではなく、応募先が必要としている強みになっているか。
方向性
何でも出来ます、になっていないか。次に何をしたいかが見えているか。
条件
年収・役職・勤務地など、譲れる部分と譲れない部分が整理されているか。
職務経歴書
経験の量ではなく、再現性が見える書き方になっているか。
面接
過去の説明で終わらず、次の貢献に接続出来ているか。

内定を取るために直す3つのこと

1

応募先が欲しい経験に合わせる

自分の経験を全部出すのではなく、応募先が困っていそうな部分に合わせて出します。

2

強みを一言で言えるようにする

「営業経験があります」ではなく、「顧客の課題を整理して社内調整まで進めることが強みです」のように短くします。

3

一人で原因を決めつけない

落ちた理由は自分では見えにくい。書類なのか、面接なのか、方向性なのか、一度外から見てもらいましょう。

転職活動が止まっているなら、原因を分ける

応募しているのに内定が出ない状態が続くと、だんだん自信がなくなり、面接で自信のなさが伝わってしまうという、負のスパイラルに陥ります。

そして、求人を見るのもつらくなる。職務経歴書を直す気力もなくなる。

原因が分からないまま、そのまま応募数だけ増やしても、結果は良くならないので、無料キャリア相談を活用しましょう。

書類・面接・方向性のどこで止まっているかを知り、次に直す場所を見える形にするには、プロの外からの目を使うのが、最も有効な方法です。

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